※ガングリオンと聞いて、「癌?」と驚く方も多いと思います…。
ガングリオンとは?
・良性の疲労物質のプリプリした塊です。 肩コリでよく出来る、押すと硬くて痛いコリコリした、しこり(硬結)と似ています。
・ガングリオンは、関節に近い筋や腱に出来やすく、触れると流動性があります。
・疲労・炎症物質が溜まり、袋状に変性してしまった組織です。
・特に指先や足首に多く、捻挫やバネ指等に合併してる例も多いです。
ガングリオンの危険性
・出来立ての時は、プヨプヨ柔らかいですが、時間の経過と共に硬くなります。
・ガングリオンが固くなると、石灰化し神経を圧迫し、痛みや痺れの原因になります。
・そのため出来る限り、早めの施術をお勧めします。
ガングリオンの対処法について
- ガングリオンは、早目の施術にて改善されます。
- 関節周辺に、違和感や痛みがあれば、患部に触れてみる事です。 すると、プヨプヨした柔らかいシコリがあると思います。
- 患部の癒着を無くし、できれば安静にし負担を軽減する事です。
当院のガングリオン施術
- 初期であれば、1回の施術で「プッチ!」と潰れて無くなります。
- 決して強く押して潰すわけではありません。 そして、関連している筋肉を緩めて調整します。
- 気のエネルギーを通し、患部を活性化させ、再発を予防します
- 病院では、症状が強い方の場合は、外科的に手術をする場合もあります。
- 身体にメスが入ると、後々、癒着といって皮膚や腱がくっついてしまい、動きが悪くなってしまう事がありますのでご承知下さい。
※各症状には個人差があります
ガングリオンが出来たらやってはいけないこと
- 痛みを我慢して、無理に使う事。
- ガングリオン自体をグリグリ押したりする事。
- 過度のスポーツ
まとめ
・ガングリオンは、痛みを感じなければ出来ていても、割と平気で過ごしてしまいがちです。
・もしお気付きになり、1週間経過しても症状が改善されない場合は、ご相談下さい。
・通常、ガングリオン・しこり・脂肪腫なのか区別がつかないと思います。
・お悩みの方は、是非ご相談にいらして下さい。